Uncategorized

短時間で記憶に残る、科学的な英単語の覚え方!単語帳はこう使う!

英語学習で大切なものの1つが単語量です。リーディングでは、英単語を多く知っていれば時間をかけず文章を読むことができます。リスニングでは相手の言っている内容を理解しやすくなります。

スピーキングでは表現の幅が広がり、相手との会話を楽しめるようになります。覚えて損はない英単語ですが、量が多くて覚えるのは大変ですよね。そこで今回は効率的に英単語を覚えるためのヒントを紹介していきます。

短期間での英単語の覚え方

テスト・資格試験を控えていて時間が無い!なんとか英単語を覚えなくてはと焦っているかもしれません。そんな方に短期間で英単語を覚える方法を紹介します。でも、1番いい方法は早く対策をスタートして、少しずつやっていくことですよ!

とにかくたくさん英単語に触れる

該当の覚える範囲をたくさんやり込んでください。目安は個人差がありますが7周です。最終的に英語の意味が瞬時に分かるレベルまで到達するといいです。回数が多くなるにつれて、その単語にかける時間は自然に少なくなっていきますので、効率的に回すことができます。あらゆる方法を使って脳に大切な情報だと認識させてあげましょう。

サンドイッチ暗記

寝る前に覚えて、その後就寝、翌朝に復習するというやり方です。寝ている間に脳が情報を整理するので、効率的に記憶の定着ができます。前日の夜に暗記したものは結構覚えているものです。この方法は、昨日の内容を覚えているということに対して、ちょっと自信が持てるのでおすすめです。

小テストの回数を多く取る

自分で自分に小テストを課してください。復習の回数を多く取り、内容が身についているか確認していきましょう。

 

大量に暗記するコツ

英単語をたくさん覚えたいという人が多いと思います。そんな方に紹介したいのが以下の2つの方法です。

語源を覚える

1つ1つの英単語は、3種類のパーツから成り立っています。語の先頭に付いて方向や位置関係・時間関係、否定や強調を表す接頭語。その単語の意味の中核を表す語幹。そして単語の最後に付く単語の品詞の機能や意味を加える接尾語から成り立っています。

語源で覚えるメリットとしては、同じ語源のある単語を芋づる式に覚えられることです。語源を手がかりに関連付けて単語を覚えることができ、効率的です。さらに、単語の正確な意味が分かりその単語への理解が深まります。未知の単語に遭遇しても意味を推測していくことも可能になります。

語源で覚えていくことに興味がある方は、『英単語の語源図鑑』(清水健二・すずきひろし著、かんき出版)を手に取ってみてください。イラストが可愛らしく、イメージで語源が覚えやすいです。

英英辞書を使う

英英辞書とは、その名の英単語の定義が英語で書かれている辞書です。英英辞書の良さは、英単語の本来の意味が分かることです。英語と日本語は必ずしも1対1で対応しているわけではありません。

英語のニュアンスは日本語の訳によって犠牲になっている場合もあります。本来の意味・ニュアンスを知らないと、実際に英語を使うときに役に立ちません。

また、英英辞書を使うと言い換える力が鍛えられます。英会話などをしていて、分からない単語を説明することはよくあります。普段から英英辞書を引くことを習慣にすると、普段から英語で何かを説明する練習になります。これは、英語で何かを表現するときにとても大切な力です。

紙の辞書か電子辞書かという問題ですが、電子辞書をおすすめします。紙の辞書を使ったことがありますが、該当の単語を探すのが大変で、課題に追われているときはもどかしく感じます。1ページから入ってくる情報が多いのが紙の辞書のメリットですが、私の場合あまり気にする余裕はありませんでした。

英単語を勉強すると同時に実践的な力をつけたい方、英語の本質的なところからしっかり学びたい方におすすめです。

 

私のおすすめする英単語帳の使い方(システム英単語帳編)

おすすめの英単語帳の使い方を紹介します。わかりやすくするため、『システム単語帳』(駿台文庫)を例に取って説明します。(以下、シス単)この方法は応用して他の単語帳にも使えると思います。

私の方法だと1400文字を1ヶ月で確実に覚えられます。参考にしてみてください。

その1 1週間で覚えたい単語数を7で割り、1日あたり行う単語数を出す。

例:1週間で1400語覚えたい→1日あたり200語

※シス単での1400語は第1章~第3章の途中までになります。

その2 単語を発音する

その3 ミニマルフレーズを音読する

シス単にはコロケーションや語法が短い文に詰め込まれた「ミニマルスレーズ」というものが各ページ上部に各単語まとめてあります。このミニマルフレーズは覚えてください。受験生にとっては特に役に立つ内容です。また、日本語訳も読んでください。

その4 赤文字中心に単語の情報に目を通す 2~4までを8秒以内に行う

始めたての頃は赤文字部分だけ暗記するでもかまいません。

一連の流れをなぜ8秒で行うのか、それは人間の集中できる時間の限界が8秒だからです。これは米マイクロソフトのカナダの研究チームのデータです。1つ1つの英単語を超短時間で行うからこそ、回す回数を増やすことができます。

その5 2~4を繰り返す

ここまで9秒(8秒+次に移るときの1秒)×200語=1800秒=30分 かかります。

その6 もう1セット行う

同じ範囲をもう1セット繰り返してください。1日30分×2=60分です。60分であれば隙間時間を捻出すれば作れる時間だと思います。2セット目以降は赤シートを使いながら意味を覚えているか確認してください。

また、覚えた単語が増えたら8秒を短くしてもいいです。ただし、音読する部分は省略しないでください。

その7 翌日、次の200語に取り組む。7日間終わったらまた最初に行った200語に取り組む

単純計算で1つの単語は1ヶ月の間で最低8回見ることになります。ここに復習が加わるのでもっと多く触れることになります。

その8 テストは1語3秒以内、目標は単語を見た瞬間に意味が思い浮かぶこと

復習のテストをする際、意味を答える最長の解答時間は3秒です。3秒以内に答えられなかったら覚え直してください。慣れてきたら、徐々に解答時間を短くして瞬間的に分かるまでテストをしてください。

 

脳科学的な記憶の仕組み

記憶になるかが決まる脳の関所「海馬」

外から入ってくる情報はまず脳にある「海馬」という部分に送られます。海馬は一時的に情報を溜め、本当に必要な情報かどうかを取捨選択します。必要な情報だと判断されたら大脳皮質という脳のハードディスクに蓄積され、長期記憶になるのです。

海馬は情報審査しますが、その期間は1ヶ月程度です。よほどのことが無い限り1回では通りません。海馬の審査の判断基準は何かというと、「生きていくのに必要な情報かどうか」です。

「毒キノコを食べたら食中毒を起こす」といったような命にかかわる重要な情報が優先されて記憶されていきます。確かに英単語1つ2つ覚えて無くても命に別状はないですよね。

何回も繰り返すことが長期記憶につながる

英単語を暗記するための有効な手段、それは“反復”です。当たり前じゃないか!と思う人がいると思います。反復するにはそれなりの労力がかかり、面倒です。しかし、海馬の審査を通るためには、この情報は大切なのだということを海馬に訴えかける必要があります。

短期間の間に何回も同じ情報を入れることで、海馬は「そんなにしつこくやって来るのだからきっと大切な情報に違いない。」と勘違いして大脳皮質に情報を通過させるのです。“反復なくして王道なし”ということです。英単語に触れる回数をできるだけ多くしましょう。

 

英単語を暗記するときの心構え

先ほどの記憶の仕組みを踏まえると、英単語暗記に大切なことは以下になります。

「忘れる」ことを恐れない

人間は忘れる生き物です。語学の習得は時間がかかります。英単語を覚えられない自分を責めるのはやめてくださいね。脳の構造上仕方ないのです。忘れたらまた繰り返して暗記することです。根気よく続けていきましょう。

雑にやる

雑に暗記を行いましょう。1つの英単語に時間をかけず、その英単語に触れる回数を増やしましょう。

また、覚えたい情報に関連した情報が多いことも重要です。

読む、聞く、書く をフル活用

音読は毎日行ってください。音読は目と口と耳を使います。いろいろな器官を刺激することで脳がその情報を重要だと判断します。CDを使ってシャドーイングやディクテーションをするのも良い方法です。リスニング力がグンと向上します。

コロケーションで覚える

英単語はspeak=話す English=英語と1つずつバラバラに覚えるよりも、実際に会話や文章で一緒に使われている組み合わせで覚えた方がお得です。例えば、

英語で話す=speak in English

音楽を聴く=listen  to  music

という感じです。このようなよく一緒に使われる単語の組み合わせをコロケーションといいます。コロケーションを覚えていると、英作文や英会話などで自然に言葉を選ぶことができます。そして表現の幅を広げることができるのです。

コロケーションで覚えることにより、単語を一問一答式に覚えるよりも、単語に関連した情報が増えるので思い出しやすくなります。

 

短時間で記憶に残る、科学的な英単語の覚え方 まとめ

英単語暗記は本当に時間がかかります。続けるのが嫌になるかもしれません。ですが、少しずつ自分のできる範囲で積み重ねていけばきっと英単語をたくさん覚えられると思います。

この記事を読んでいるあなたが、今後の英語学習が実りあるものになるように願っています。

-Uncategorized

© 2020 Joyful time